

- 原題kakerlakenpoker
- 作者ジャック・ゼメ
- プレイ人数2~6人
- プレイ時間20分
- 対象年齢8歳以上
- 発売時期2004年
- 参考価格1,800円
ごきぶりポーカーを遊んでみました!
プレイヤー全員での嫌われ者の押し付け合い!?
ポーカーという名前ではありますが、ウソのつき合いや暴き合いが楽しいゲームです。
それではどうぞ!
目次
ごきぶりポーカーってどんなゲーム?
ポーカーっていう名前がついてるけど、ウソをついたりするブラフ(嘘つき系)のゲームなんだ!
ごきぶりポーカーのおすすめポイント
- ウソのつき合いと暴き合い!心理戦が楽しめる!
- ルールが簡単なのでブラフ(嘘つき系)ゲームの入門にも!
- 気心の知れた友人と遊ぶとより楽しめます!
ゲームの大まかな流れ
1.嫌われ者カードを1枚選び、伏せて他の人に渡す
8種類の動物が描かれた嫌われ者カードを裏向きの状態でよく切り、全員に均等に配りきった状態でゲームを始めます。
最初の手番の人は手札の嫌われ者のカードから好きなものを1枚選び、伏せた状態で他の人に渡します。
この時「これはゴキブリです!」など、必ず動物の種類を宣言しながら渡さなければなりません。
例えばコウモリのカードを出そうとしているにもかかわらず、「これはサソリです!」などと宣言しても問題ありません。
2.カードの答え合わせをするor更に別の人にカードを渡す。
カードを渡された人は、次の2つの行動のどちらかを選びます。
カードの答え合わせをする
出されたカードの種類の宣言に対して、それが正しいかウソかを指摘し、答え合わせをします。
ウソを見抜いた、または宣言通りであることを指摘できた場合は、渡されたカードはカードを出した人に戻し、その人の前に表にした状態で並べておきます。
逆にウソを見抜けなかったり、正しい宣言をしているにもかかわらずウソだと疑ってしまった場合は、渡されたカードを受け取り、表にした状態で自分の前に並べます。
カードの絵柄を確認した上で更に他の人にカードを渡す
出されたカードの絵柄を自分だけでこっそり確認し、 その後カードを渡してきた人以外の人に同じように動物の種類を宣言しながらカードを伏せた状態で渡します。
その後、同じように渡された人はカードの答え合わせをするか更にカードを他の人に渡すかを選びます。
「サソリだと言ってたけど、実はコウモリでした!」と宣言を変更するか「最初の宣言通りやっぱりサソリでした!」と最初の宣言に乗るか、どちらを選択するかは自由です。
3.1と2を繰り返す
カードを受け取ってしまった人が次にカードを渡す人になり、同じように手札からカードを1枚選んで伏せて渡す…というのを繰り返していきます。
受け取ってしまった嫌われ者のカードは、種類ごとに分けて自分の前に並べていきます。
また、カードの絵柄を確認してしまった時点で最初にカードを渡してきた人はカードを受け取るリスクを負わなくなってしまうので、時には勇気を出してウソを見破るという選択肢を取ることも必要です。
終了条件
誰かが同じ種類の嫌われ者カードを4枚受け取ってしまうか、手札のカードがなくなってカードを渡せなくなってしまった時点でゲームは終了です。
敗北条件
同じ嫌われ者カードを4枚受け取ってしまった人、あるいは手札のカードがなくなってカードを渡せなくなってしまった人が負けとなります。