

- 原題Fab Fib
- 作者スパルタコ・アルバタレッリ
- プレイ人数3~10人
- プレイ時間20〜30分
- 対象年齢10歳以上
- 発売時期2004年
- 参考価格1,499円
ファブフィブを遊んでみました!
前のプレイヤーが宣言した3桁の数字に対して、ウソかホントかを見ぬいたり、時には自分でウソをついたり…
正しい数字を宣言しているにも関わらず疑ってしまったり、ついたウソを見ぬかれてしまうとライフポイントを失ってしまいます。
様々な人数で気軽に楽しめるブラフ(嘘つき)ゲームです!
それではどうぞ!
目次
ファブフィブってどんなゲーム?
ファブフィブのおすすめポイント
- カードを受け取るかウソを指摘するか…本格的な駆け引きが楽しめる!
- ルールが簡単なのでブラフ(嘘つき)ゲームの入門編にも!
- 少人数から大人数まで、人数を選ばず遊べる!
ゲームの大まかな流れ
1.カードを3枚引き、3ケタの数字を作る
各プレイヤーは自分の色を決め、その色のライフポイントカードを1セット(2枚)受け取ります。
受け取ったライフポイントカードを重ね合わせ、数字を12に合わせた状態で自分の前に置いておきます。
その後数字カードを全部混ぜてよく切り、山札として置いておきます。
最初のプレイヤーが山札からカードを3枚引いたら、ゲームスタートです。
2.3ケタの数字を宣言して、次のプレイヤーに渡す
カードを引いたプレイヤーは自分の手札のカードの数字を確認します。
その後、次のプレイヤーにカードの数字を組み合わせて作った3ケタの数字を宣言しながらカードを裏向きで差し出します。
この時、カードの数字をそのまま宣言してもいいですし、ウソの数字を宣言しても構いません。
【例】カードの数字が「2」「7」「3」だった場合、正直に宣言するならその数字は「732」になります。
また、ウソの数字を宣言する場合はカードにない数字でも自由に使えます。
3.カードを受け取るorウソを見破る
カードを差し出されたプレイヤーは、次の2つの行動のうちどちらか1つを選びます。
カードを受け取る
宣言が正しい(カードの数字通りの宣言をした)と思った場合は、カードをそのまま受け取ります。
受け取ったカードの数字を確認した後、1回だけ0〜3枚までカードを裏向きで捨てて、山札から引き直すことができます。
その後、最初のプレイヤーと同じように3ケタの数字を宣言しながらカードを裏向きで次のプレイヤーに差し出します。
以降は、誰かがウソを見破ることを宣言するまで同じように繰り返します。
そのため、もしカードを引き直しても数字が大きくならなかった場合は、ウソの宣言をする必要があります。
また、あえて大きい数字を捨てて数字を低くし、ウソの宣言をするという戦法もあります。
ウソを見破る
宣言が間違っている(カードの数字とは違う宣言をした)と思った場合は、その旨を指摘した後、カードを受け取らずに表向きにして公開します。
もし宣言通りの数字カードだった(本当のことを言っていた)場合は指摘したプレイヤーの負け、宣言とカードの数字が違っていた(ウソをついていた)場合はカードを渡してきたプレイヤーの負けとなり、3枚のカードに描かれているドクロの合計数と同じだけのダメージを受けます。
ダメージを受けたら、ライフポイントカードの数字をその分だけ減らします。
その後カードを全部裏向きで捨て、負けたプレイヤーが新たに山札から3枚のカードを引き、またゲームを再開します。
3.2と3を繰り返す
以降はこれを繰り返していきます。
ライフがなくなったプレイヤーは脱落となり、ゲームから離脱します。
この時、1000を引いたプレイヤー以外のプレイヤーが3枚のカードに描かれているドクロの合計数と同じだけのダメージを受け、1000を引いたプレイヤーはライフを12まで回復させます。
その後、数字カードを裏向きで全て捨て、1000を引いたプレイヤーが新たに3枚のカードを山札から引いてゲームを再開します。
終了条件
プレイヤーが脱落していき、最後の1人になったらゲームは終了です。
勝利条件
最後まで生き残ったプレイヤーが勝者です!